①住む場所を決める

ライフスタイルに合わせて快適に住める場所を選ぶ

安全で治安が良い環境が理想

土地を購入して注文住宅を建てたいという夢を持っている方も多いと思います。注文住宅を建てるときには、まずどこに土地を購入するか、つまりどこに住むかという問題があります。注文住宅を建てたなら長く住むことになりますので、慎重に決めなければなりません。

住む場所を決める際には、通勤に便利なところを選ぶという人が多いと思います。通勤の利便性を考えれば職場の近くに住むのがいちばんですが、都心部など土地の値段の高いところもありますから、単に近ければ良いというものでもありません。

勤務先から離れていても、電車や車などの交通の便が良いところもあります。予算と照らし合わせながら、アクセスの良いところを選ぶべきでしょう。

また、住む場所はできるだけ安全で治安が良いところが理想です。災害が起こったときに危険性が高い土地や、犯罪が多いなど住環境の良くないところは避けた方が良いでしょう。

 

自分にとって住みやすい場所を考える

住む場所はライフスタイルと照らし合わせて考える必要もあります。

たとえば、これから子育てしたい人や既に子育て中の人は、子育てしやすい街を選びたいでしょう。子育てするなら、都心よりも自然環境が豊かな郊外の方が良いと考える人も多いと思います。また、自然が少なめでも、公園などが整備されていれば安心という人もいるでしょう。子育て支援の内容なども自治体によって違いますから、詳しく調べて比較しながら選ぶのが良いでしょう。

高齢の親がいるような場合には、できるだけ実家に近いところが安心と思うはずです。自分のなじみのある土地ならどんな場所かがわかりますから安心感がありますが、知らない土地に引っ越さなければならないような場合もあるでしょう。今はインターネットで様々な情報収集ができますから、自分にとって暮らしやすい場所を選び、注文住宅完成に向けてのプランを具体的に考えていきましょう。